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2012-12-07 13:00

太陽光発電

京セラ、「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」3年連続の受賞

環境大臣表彰
震災後の福島での「貢献」認められ
京セラ株式会社は、2012年12月3日、環境省が実施する「平成24年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰(対策活動実践部門)」を受賞したことを発表しました。

今回の受賞内容は、「ソーラー発電システムを中心とした省エネルギー対策の実践と地域貢献活動」というもの。福島県東白川郡棚倉町にある同社福島棚倉工場が行う“太陽光発電システムの活用”を中心とした環境活動と地域貢献活動が評価されたとのことです。

同工場では、東日本大震災により節電の必要性がこれまでよりも高まったこともあり、「太陽光発電システムの利用を中心とした省エネルギー対策」や「グリーンカーテン・よしず・オーニング設置による温室効果ガス削減」、「トイレ ・ 手洗い場の節水及びドレン排水の再利用による節水対策」などの対策に精力的に取り組み、加えて、地域への貢献にも励んだそうです。

特に、「太陽光発電システムを中心とした省エネルギー対策」のために、工場製造棟の屋上に、1,830枚の太陽電池パネルを設置しました。発電電力量は、230キロワット(一般家庭約57世帯分)となり、工場全体の年間電力使用量の約6%を賄うことができました。

また、夏・冬の期間に増加するピーク電力や使用電力量について、デマンドコントロール装置による制御を実施し、空調にかかる電力を10%から30%削減できました。

ちなみに、同表彰は、環境省が、1998年から、毎年12月に、地球温暖化の防止に顕著な功績のあった個人や団体の功績をたたえる目的で設立された表彰制度です。

工場の省エネ化の好例として
同社は、これまでにも、2010年に、高出力太陽電池モジュールが「技術開発・製品化部門」を、2011年には、滋賀蒲生工場・滋賀八日市工場が「対策活動実践部門」を受賞しており、今回で3年連続の受賞となります。

また、今回の表彰では、「技術開発・製品化部門」では、株式会社資生堂など5件、「対策技術導入・普及部門」では、株式会社セブン-イレブン・ジャパンや株式会社ローソンなど4件が受賞しました。

外部リンク

京セラ株式会社 プレスリリース
http://www.kyocera.co.jp/news/
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