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2012-12-23 12:00

太陽光発電

パナホームが家庭向け大容量太陽光発電システム普及にキャンペーン展開

一般住宅
一般家庭でも売電普及へ
パナホーム株式会社は14日、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用した「しあわせ発電キャンペーン」を展開すると発表した。

再生可能エネルギーで発電した電力を国が定めた価格で買い取ることを義務付けた同制度では、太陽光発電は設置容量10kW以上の場合に20年間、全量売電が可能となる。

設置容量が10kW未満だった場合、売電できる期間が10年間と短くなるため、同社ではよりメリットのある10kW以上の大容量太陽光発電システムの普及を積極的に推進する。

日照補償も
キャンペーンでは平均的な延べ床面積の2階建て住宅でも搭載を可能にするなどの新しい仕組みを取り入れた。

三井住友信託銀行と提携し、買取期間に応じた返済期間を選択できるほか、売電収益の一部をローン返済金に充当することも可能になる。

通常10kW分のシステムを設置するには、60m2の屋根面積が必要と言われているが、延べ床面積35坪の住宅でも搭載が可能になるよう、屋根を片流れと呼ぶ一方向にだけ傾斜を持つ形にして広い面積を確保する。

パナホームの施主の会員組織「あんしん倶楽部」では、日照時間が直近20年間の年平均日照時間を基にした気象庁の基準値を下回った場合に5万円を上限とし、1時間あたり60円~100円の見舞金を給付する。

この日照補償は設置後10年間を対象としている。

外部リンク

パナホーム│ニュースリリース
http://www.panahome.jp/company/
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