2012-12-24 10:00
太陽光発電
Soitec 米国に太陽光パネル製造工業をオープン

Soitecがサンディエゴに工業をオープン
仏Soitecは12月20日、米国のサンディエゴに太陽光パネルの製造工場をオープンしたことを正式に発表した。新しくオープンしたサンディエゴの工業では、集光型太陽光発電用のパネルが生産される。
Soitecは約1年前に同工場を買収し、完全自動化システムを導入。16350平方メートルの工場で生産される太陽光パネルは、主に北米で予定されている太陽光発電プロジェクトに使用される。
またサンディエゴの製造工場の稼動開始をうけ、Soitecは、同社が米国で最大の太陽光パネルメーカーの1つになることを発表した。Energizineが報じた。
カリフォルニアに提供
Soitecは現在、世界に6か所の生産工場を有し、4大陸、14か国に太陽光パネルを供給している。同社は、2011年にカリフォルニアの公共サービス機関、California Public Utilities Commissionと契約をかわした。
これにより、同市にて建設が予定されている300MWc規模の太陽光発電所に同社製品を提供することが決まっている。
Soitecのジャック・オベルトン・エルヴェ氏は、
(サンディエゴ工場により)今後、Soitecのノウハウを活用し、米国の要求を満たすことができることをとても誇りに思う
と語っている。
なお、サンディエゴの太陽光パネル製造工場の建設費用は、約1億5000万ドルと発表されている。
外部リンク
Soitec 公式サイト
http://www.soitec.com/fr/
Soitec 米国で最も大きい太陽光メーカーの1つに
http://www.enerzine.com/1/15015+soitec
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