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2013-01-11 16:00

太陽光発電

ローソンが店舗に設置した太陽光発電システムで売電スタート

コンビニ
2カ月で65,310円
ローソンは2012年12月27日、再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づいた太陽光発電システムによる売電を同10月1日より開始したと発表した。

10kW以上の大規模売電を行うのはコンビニエンスストア業界で初となる。

2012年度は1,000店舗、13年度は1,000店舗の合計2,000店舗に太陽光発電システムを導入し、今後も売電行っていく予定。

2000店で6000世帯に
2012年12月26日の時点で、売電用の太陽光発電システムを設置済みの店舗は約420店舗、そのうち27店舗で売電を実施しており、埼玉県にあるローソン三芳北永井宮本店では10月1日から売電を行い、2ヶ月間で1,555kWh、65,310円の売電収益を得た。

発電した収益を利用して今後の太陽光発電システム導入を行う。

この太陽光発電システムは売電用の10kW(5kW×2系統)と店舗使用の2kWの合計12kWの発電が可能で、発電電力量は年間約11,000kWhで、2,000店舗で稼動すれば一般家庭6,000世帯分以上に相当する年間22,000,000kWhの発電量となる。

コンビニ大手のセブンイレブンも太陽光発電システムの導入を積極的に行っているが、売電は行わず、蓄電池を設置し店舗の電力を太陽光で賄い、非常時の電源としても利用する計画を進めている。

外部リンク

ローソン│ニュースリリース
http://www.lawson.co.jp/company/news/070459/
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