エネクトニュース

米自動車メーカーのフォードは、ラスベガスで1月8日から11日まで開催されたコンシューマー・エレクトロニクス・ショーにて、電気自動車むけのスマートハウスを建設することを発表した。

同社は、太陽光製品メーカーの米サンパワーや電気機器メーカーのワールプール社などと提携し、一般的な米国家庭のための環境にやさしいスマートハウスプロジェクトを立ち上げることを明かした。

同プロジェクトはMyEnergi Lifestyleと名づけられ、最新のエネルギー管理システムが導入される予定だ。20minutesが報じた。
MyEnergi Lifestyleは、フォードの電気自動車を中心としたスマートハウスプロジェクトである。

月間走行距離が1000マイル前後の家庭を想定して設計され、サンパワー社がプロジェクトに使用される太陽光発電システムを供給する。

最新のエネルギー管理システムにより、最も電力消費量が少ない夜間などにあわせて自動的に自動車の充電ができるうえ、iPhoneなどで充電をコントロールすることが可能となる。

フォードによると、MyEnergi Lifestyleプロジェクトに起用されるスマートハウスのデザインおよびコンセプトは、コンテストにより選ばれる予定だという。

外部リンク

フォード　公式サイト
http://www.ford.com/

サンパワー社　公式サイト
http://us.sunpowercorp.com/

フォードとワールプールがスマートハウスの建設へ
http://www.20minutes.fr/article/1076601/ford-whirlpool