2013-01-24 10:00
エコ
オバマ大統領就任演説 「米国は再生可能エネルギーの先駆者となるべき」

オバマ大統領 再生可能エネルギー開発に意気込み
1月21日、オバマ米大統領の就任式が連邦議会の議事堂の前で行われた。就任式にはおよそ60万人の市民が集まり、同大統領の演説に耳を傾けた。
演説の中でオバマ大統領は、財政再建や安全保障などの課題に取り組んでいくことを約束するとともに、再生可能エネルギーについても言及。
持続可能な社会の実現にむけた取り組みを推進していくことを約束した。仏紙L'EXPRESSが報じた。
米国は先駆者となるべき
昨年11月に再選をはたしたオバマ大統領は、21日の演説で、再生可能エネルギーの開発と普及に積極的に取り組んでいく考えを示した。同大統領は、
私たちは、気候変動という脅威に対応していく。持続可能エネルギー社会への道のりは長く、時には困難をもたらすが、米国が先駆者となるべきだ。他の国に後れをとってはならない(L'EXPRESSより)
と述べた。
このほかに、オバマ大統領は、国内の結束強化と安全保障の重要性を強調したほか、外国政策では同盟国との絆を強め、対話による平和的な問題解決を求めていくことを明かしている。
米国が再生可能エネルギーのリーダー国となることができるのか、手腕が問われる。
外部リンク
オバマ大統領 公式サイト
http://www.barackobama.com/
バラク・オバマ大統領「旅はまだ終わっていない」 L'EXPRESS
http://www.lexpress.fr/actualite/monde/amerique/barack-obama
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