2013-01-20 15:00

太陽光発電

関西電力が京都府精華町にメガソーラー建設

メガソーラー
けいはんなメガソーラー検討協議会
関西電力は15日、グループ会社の株式会社関電エネルギーソリューションが、京都府精華町にメガソーラーを建設すると発表した。

この発電所は京都府が主催する「けいはんなメガソーラー検討協議会」において設置場所や規模について協議していたもの。

「けいはんなメガソーラー検討協議会」はけいはんな学研都市と呼ばれる京都、大阪、奈良の3府県にまたがる地域でエネルギー地産地消型の次世代都市モデルの構築を目指すもので、2012年2月に立ち上げ、これまでに3回検討協議会を開催した。

発電出力2MW
このメガソーラー建設は京都府と関西電力グループが共同で取り組むもの。約4haの敷地に太陽光パネルを取り付け、一般家庭700世帯の年間電気使用量に相当する年間約250万kWhの発電電力量を見込んでいる。

CO2排出削減量は、関電の2011年度CO2排出係数の1kWhあたり0.414kgを使って算出した場合、年間約1000tとなる。

今年3月に着工し、秋頃の運転開始を目指しており、発電出力は約2MW、京都府は施設を活用した再生可能エネルギーに関する普及啓発事業を行う計画も立てている。

関西電力は2011年9月に運転を始めた出力10MWの堺太陽光発電所でも堺市と共同事業を実施している。

外部リンク

関西電力│プレスリリース
http://www.kepco.co.jp/pressre/
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