2013-02-09 21:00
エコ
仏GDFスエズ アフリカ最大の風力発電を建設

アフリカ最大の風力発電所 2014年に完成
フランスの電力・ガス企業であるGDFスエズは2月7日、モロッコにアフリカ最大級の風力発電所を建設することを発表した。モロッコは、再生可能エネルギーの割合を2020年までに40%に引き上げたいとしている。GDFスエズによる風力発電所により、目標に大きく近づくことが可能となる。
風力発電所は、モロッコ南西部のタルファヤに建設される。総発電能力は300MW。GDFスエズと共同で、地元エネルギー企業のNareva Holdingが建設を行う。Liberationが報じた。
風力発電の40%
タルファヤの風力発電所には、ドイツのSiemens社が開発した2.3MWの風力発電機が131機設置される。同発電所の建設目的は、2つある。
1998年から電力需要が平均6%ずつ増加しているモロッコに、十分なエネルギーを供給、保証する。そして、政府の掲げる再生可能エネルギーの目標値に近づくことが必要とされている。
タルファヤ発電所は、完成すれば風力発電による電力供給量の40%担う。
モロッコの再生可能エネルギーの基盤となるタルファヤの風力発電所は、2014年末の完成が予定されている。
外部リンク
GDFスエズ 公式サイト
http://www.gdfsuez.com/
GDFスエズ モロッコにアフリカ最大の風力発電所建設へ Liberation
http://www.liberation.fr/depeches/2013/02/07/gdf-suez
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