エネクトニュース

株式会社アイ･オー･データ機器は、待機時最大で約77％の消費電力をカットしてくれる「がっちり節電」モデルの8ポートスイッチングハブ「ETG-ESH08NA」を2月末より発売予定だ。

「ETG-ESH08NA」は、リンクダウン検知、リンク速度検知、ケーブル長感知による節電機能を搭載した省エネスイッチングハブだ。

リンクダウン検知では、未使用ポートの検出して余分な電力をカットしてくれ、リンク速度検知では、リンク速度に応じて段階的に消費電力を抑えてくれる。

ケーブル長感知ではLANケーブルの長さに合わせて電力を供給することで無駄な電力を節約してくれる。

また、リンク中でもデータが流れていないアイドル時に、自動で消費電力をカットするEEE技術にも対応しており、消費電力を全ポートリンクダウン時は約77％、アイドル時には約67％も抑えてくれる。

ネットワーク運用に障害となるループ構造を検知する「ループ検知」機能も搭載されており、ループが発生しているポートをLEDの点滅で知らせてくれるので簡単に対象のポートを探すことができる。

2011年度の省エネ基準達成率が180％となっており、サイズは幅190×奥行120×高さ35mmで、重さは約690g、消費電力は最大4.4Wで、価格は5300円の保証期間は1年間となっている。

外部リンク

アイ･オー･データ機器 製品ページ
http://www.iodata.jp/news/2013/newprod/etg-esh08na.htm