2013-02-27 18:00
エコ
北米初!シャークレット付きA320公開
北米初 シャークレット装置を装備
格安航空企業のジェットブルー航空は2月22日、シャークレットを装備したエアバスA320を公開した。シャークレットとは、エアバス航空機の翼端に付けることで燃料消費量を削減することができる装置だ。燃料費を抑えることができるうえ、飛行距離を伸ばすことが可能となる。
シャークレットを装備したA320航空機は、北米では初となる。Air Journalが報じた。
Blue Yorker
ジェットブルー航空は、ジョン・F・ケネディ国際空港にてシャークレットの取り付け作業を実施。シャークレットにより、燃料消費を4%改善することができるほか、航続距離を約185キロメートル延ばすことができる。
ジェットブルー航空は、2017年までにすべての航空機にシャークレットを装備することを予定しており、これにより、年間4500万ドルの燃料費を節約できると発表している。
環境保護
シャークレットは、航空会社が所有している機材に簡単に取り付けることができる。エアバスの新しいモデルであれば、1日半で装着作業を終わらせることが可能だ。装着後は、航空機の燃料効率を著しく改善することができるため、燃料コストを削減するだけではなく、環境にもやさしい。
日本では、ジェットスタージャパンが、シャークレット付きA320を導入した国内初の航空会社となっている。
外部リンク
ジェットブルー航空 公式サイト
http://www.jetblue.com/
エアバス 公式サイト
http://www.airbus.com/
ジェットブルー 北米にシャークレット Air Journal
http://www.air-journal.fr/2013-02-25-jetblue-des-sharklets
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