2013-03-13 10:00
太陽光発電
JR東日本が京葉線にメガソーラー設置、車両センターや鉄道運行に使用

初の大規模太陽光発電設備
JR東日本は3月5日、同社で初となるメガソーラー(大規模太陽光発電設備)を京葉車両センターの未利用地に設置すると発表した。同社はこれまでにも東京駅、四ツ谷駅および平泉駅等に太陽光発電設備を導入しており、今回初めて出力1,000kW 以上のメガソーラーを導入する。
発電した電気は、京葉車両センターで消費するほか、同社の配電線を介して鉄道運行に活用し、CO2の排出量を削減したい考えだ。
1日約270世帯分の電力量
この設備で発電する電力量は、1日平均約2,700kWh(年間約1,000MWh)で、山手線(E231 系)1編成が約4周走行する際に消費する電力量、または約270世帯が1日に消費する電力量に相当する。これにより年間CO2削減量は約500tを見込んでおり、2013年度中に利用を開始する。
同社では自営発電所等の設備更新、蓄電池駆動電車の試験、「スマートグリッド技術」適用の検討など、エネルギー分野の新技術導入に取り組んでおり、この一環として再生可能エネルギーである太陽光発電の導入拡大により創エネを推進し、CO2排出量の抑制に取り組んでいる。
外部リンク
JR東日本|プレスリリース
http://www.jreast.co.jp/
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