2013-03-11 17:00
太陽光発電
九州電力が長崎県佐世保市の火力発電所跡地にメガソーラー建設

グループ3カ所目
九州電力は2月28日、同社のグループ会社で太陽光発電関連事業を手掛けるキューデン・エコソルが長崎県佐世保市において旧相浦火力発電所跡地で大規模太陽光発電事業を実施すると発表した。今年5月に竣工し、2014年3月に運転開始する。
九州電力グループとしては3カ所目となるメガソーラーで、臨海部の火力発電所跡地約12万m2に発電出力10MW(1万kW)、一般家庭2900世帯分の年間使用電力量に相当する年間1035万6000kWhの発電電力量を想定、CO2排出削減効果は年間5200tと推定している。
建設する発電所は「佐世保メガソーラー発電所」の名称で、キューデン・エコソルが事業主体になって発電所を開発、運営する。
発電所跡地活用
九州電力では、太陽光などの再生可能エネルギーの積極的な開発、導入を推進しており、特に太陽光については、当社発電所跡地を活用したメガソーラー開発を中心に取り組んでいる。九州電力の遊休地をキューデン・エコソルに賃貸し、キューデン・エコソルは再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づいて発電した電力を九州電力に20年間販売する。
九州電力グループでは、九州電力が事業者になっている3MWの「メガソーラー大牟田発電所」とキューデン・エコソルが担当する13.5MW「大村メガソーラー発電所」を稼働しており、どちらも発電所跡地に造った。
外部リンク
九州電力|プレスリリース
http://www.kyuden.co.jp/press_h130228b-1.html
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