2013-03-29 10:00
太陽光発電
「太陽光発電」の認知度91%、「売電」は94% - ソーラーフロンティアの調査から

「再生エネルギー」=「太陽」?
ソーラーフロンティア株式会社は、2013年3月21日、この日が「太陽の日」であることににちなんで、「太陽」にまつわるアンケート調査結果を公表しました。調査は、2013年2月1日から2月4日の期間に、全国20歳以上の男女2,080名(男女各1,040名、年代別に各416名)を対象に、オンライン調査で行われました。
調査結果によると、「太陽と聞いて真っ先に思い浮かぶ都道府県」については、「沖縄県(62.5%)」が断トツのトップとなりました。以下、「宮崎県(10.7%)」、「岡山県(3.4%)」、「北海道(3.1%)」と続いています。
次に、「将来的に期待値が高い再生エネルギー」の問いには、「太陽光発電(51.4%)」が大きな支持を得ており、2位には「地熱発電(18.8%)」、3位には「バイオマス発電(12.2%)」という結果となりました。

「導入」へ行動する人も43%に
また、「太陽光パネルを設置することで、売電が可能であることを知っている」と答えた人は、94%に上りました。そして、「すでに導入済みあるいは太陽光パネルの購入を検討している」人は、全体の43%になっています。今回の調査結果からは、手に入れることのできる「再生エネルギー」による発電商品が「太陽光発電」関連のものだけといった現実が見受けられます。「地熱」や「バイオマス」、「風力」などの発電には、規模の大きさをイメージしてしまいますし、「水力」となると、そもそも条件に恵まれなければなりません。単品をよりコンパクトに、そして、組み合わせて大きな効果を発揮できる、そのような柔軟な実用品の開発が、普及の決め手なのかもしれません。
外部リンク
ソーラーフロンティア株式会社 プレスリリース
http://www.solar-frontier.com/news/
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