• TOP
  • >
  • 太陽光発電
  • >
  • 神奈川県が5か所目のメガソーラー誘致、中井町に10MW
2013-05-21 10:00

太陽光発電

神奈川県が5か所目のメガソーラー誘致、中井町に10MW

メガソーラー
誘致事業進む
神奈川県は中井町及び神奈川県住宅供給公社は、同公社などが保有している中井町南部地区の土地をメガソーラー事業の候補地として事業者を募集し、再生可能エネルギーにおける発電事業とコンサルティング業務を手がけるスパークス・グリーンエナジー&テクノロジーを事業者に決定したと発表した。

スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー株式会社とメガソーラー事業の実施について4者間での協議が整い、基本協定を締結した。

同事業は、「かながわスマートエネルギー構想」の取り組みの一環として、太陽光発電の普及促進を目的に行われる。

神奈川県の基礎調査を実施し、メガソーラー等の誘致を行ってきた12か所の候補地のうち、誘致事業としてはこれが5か所目となる。

伐採する樹木も有効活用
メガソーラーの建設予定地は、元々は農地で、戦後の減反政策により工業用生産施設などの誘致を目的に確保されていたが、未利用地となっていたもの。

建設に際して伐採する樹木は、公社の団地再生事業で整備する施設の内装材や家具、賃貸住宅のリフォーム用の内装材等に有効活用される。

この発電所は今年10月に着工し、平成27年4月に発電開始する予定。

設置面積は約14haで、出力は約10MWと県内では13MWの扇島太陽光発電所に次ぐ規模で、年間発電量は一般家庭約2,800世帯分の年間使用量に相当する約1,000万kWh。

外部リンク

神奈川県│「中井町南部地区メガソーラー事業」に関する基本協定の締結について
http://www.pref.kanagawa.jp/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook