2013-06-07 08:00
太陽光発電
全国約286の郵便局に太陽光発電システム導入

ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池
日本郵便株式会社は、ソーラーフロンティア株式会社のCIS薄膜太陽電池を全国約286施設に設置予定だ。合計約11メガワット
設置されるCIS薄膜太陽電池は、日本最大の太陽電池工場「国富工場」で生産されるもので、ソーラーフロンティアではCIS薄膜太陽電池の実発電量の高さや優れた環境性、品質の確かさなどが評価された結果と考えているとのことだ。日本郵便では、再生可能エネルギー導入の推進及びCO2削減による環境保全を目的として設置し、発電した電力は全て再生可能エネルギー固定価格買取制度を利用し電力会社に販売するとしている。
設置場所は郵便局舎等の屋上で、1施設当たりの発電容量は約20~500キロワット、合計では約11メガワットの予定となっており、これは一般家庭約3000世帯分の年間消費電力量に相当する。
CO2の削減量は年間約4.4トンとなっており、乗用車走行距離に換算すると地球約450週超にあたり、電力の販売開始時期については2013年度末を予定しているとのことだ。
外部リンク
ソーラーフロンティア プレスリリース
http://118.151.177.125/jpn/news/2013/C020160.html
日本郵便 プレスリリース(PDF)
http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2013/
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