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Liberationが報じたところによると、昼夜を問わず飛行することができる世界初のソーラー飛行機、Solar Impulseの新たなテスト飛行の詳細が発表された。

試験飛行は今年の5月もしくは6月に行われる予定で、スイスからモロッコへ約2500kmを太陽の力だけをかりて飛行する。

スイス企業であるSolar Impulse社の進めるソーラー飛行機プログラムが新たな一歩を踏み出そうとしてる。去年行われたパリからブリュッセルへのテスト飛行に続き、今年、スイスからモロッコへのテストフライトが行われることが発表された。

ピレネー山脈や地中海を飛び越え、2500km、48時間にわたる飛行は2人のパイロットにより交代で行われる。途中、マドリードで一時翼を休めることになっているが、昼夜を問わず飛行することのできる世界初のソーラー飛行機の実力が試される。
Solar Impulse社の創設者であり、会長を務めるAndre Borschberg氏は、

とコメントした。

Solar Impulseプロジェクトには、これまでに7年が費やされ、翼幅が63.4m、重量わずか1600kgとこれまでにない軽量で、エコな飛行機が完成した。

2014年に予定されいる世界一周フライトにむけ、プロジェクトに携わった70人の夢が飛び立つ日も遠くない。

外部リンク

Solar Impulse　ホームページ
http://www.solarimpulse.com/

試験的ソーラー飛行機、Solar Impulse近々モロッコへ Liberation
http://www.liberation.fr/depeches/01012398887-l-avion-experimental-solaire-solar-impulse-prochainement-au-maroc