エネクトニュース

2010年9月27日にスタートした、世界最大のソーラーボートであるソーラープラネットの壮大な旅が終結を迎えようとしている。

romandieの報じたところによると、ソーラープラネットが5月4日にモナコ港に帰港することが明らかとなった。通算58000kmの世界一周の旅のゴールにふさわしいイベントが現地で行われる予定だ。
太陽エネルギーのみで世界一周するというスイスで始まったプロジェクトは、ドイツ造船所で形となり、モナコから出発し、そしてまたモナコでゴールを迎えようとしてる。

全長31メートル、幅26メートルの巨大な船に、537平方メートルにわたり敷き詰められた太陽光パネルを搭載する世界最大級の船は、

ことを目的としている。
5月4日の午後にモナコ港に帰り着くことが発表されたプラネットソーラーは、寄港した各地の港で太陽エネルギーに関する公演を行い、現地の人々の交流をはたした。

モナコでは、世界の海を冒険したプラネットソーラーと6人の乗組員の帰港を歓迎する盛大なイベントが行われる予定で、未来のエネルギーの第一歩となる旅がまもなく終わろうとしている。

プラネットソーラーの航海情報や現在地は、下記ホームページに毎日更新されている。

外部リンク

プラネットソーラー　ホームページ
http://www.planetsolar.org/fr/

プラネットソーラー船が5月4日にモナコにて世界一周の旅を終結 romandie
http://www.romandie.com/news/n/_Le_bateau_PlanetSolar_va_boucler_son_tour_du_monde_le_4_mai_a_Monaco11110420121642.asp?