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2012-04-11 13:00

エコ

揺りかごから揺りかごまで。台湾がエコ同盟を発表

揺りかごから揺りかごまで
台湾で起こるエコ革命
2012年3月2日、台湾で新たなエコ同盟が締結された。

一般企業、非政府組織、大学が一体となり、ドイツ発祥のエコ・コンセプト、「cradle to cradle(揺りかごから揺りかごまで)」の精神にのっとった環境に優しい製品を協力して製作していく。Taiwan Infoが報じた。

「揺りかごから揺りかごまで」
通称C2Cと呼ばれるコンセプト、「cradle to cradle」は、素材やエネルギー源を無駄なく効率的に使用し、生産過程はもとより、使用後にごみが出されないことを目的としたシステムである。

台湾では、このアイディアを基盤とした同盟が締結され、全24の企業や団体が参加することとなった。連携体制を整え、ともに環境に配慮した製品を生産することを目指す。

また、すべての製品が使用後にリサイクルできることから、各企業が素材に費やす予算も削減することができる。
台湾製品のPR
環境保護庁は、「揺りかごから揺りかごまで」のコンセプトに基づいた生産を推進していくことで、台湾製品にプラスのイメージを与えることができるという見解を示している。

現在、同盟に加入しているのは、繊維、電子、コスメ産業などで、今後とも他の企業の参加を促し、エコロジーな台湾製品を売り出していく。

外部リンク

台北駐日経済文化代表処
http://www.taiwanembassy.org/JP/mp.asp?mp=202

汚染ゼロの製品を製作するために動き出した台湾 Taiwan Info
http://taiwaninfo.nat.gov.tw/ct.asp?xItem=188721&ctNode=467&mp=4
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