2012-04-19 10:00
その他
開発途上国にこそ再生可能エネルギーを!

欧州連合市民にアンケート調査
2012年4月16日にブリュッセルにて行われる、欧州連合、国連、開発途上国のエネルギー会議に先駆け、4月13日に欧州連合市民を対象としたアンケート調査が発表された。同アンケートにより、再生可能エネルギーに対する欧州連合加盟国の前向きな姿勢が浮き彫りとなった。Peopledailyが報じた。
調査結果
Eurobarometre Flashの行ったアンケートによると、将来的に、開発途上国のエネルギー源は、風力、水力、太陽光などの再生可能エネルギーで補うべきだ
に、欧州連合の77%がイエスと答えていることがわかった。
また、90%が、
欧州連合は、他の開発途上国におけるエネルギーの安定供給をサポートするべきだ
と回答しており、ヨーロッパ市民の他国におけるエネルギー貧困層、およびエネルギー資源についての関心の高さが明らかとなった。
国際会議
欧州連合が独自に行った調査によると、約13億人が電気のない生活を強いられており、27億人近くが調理、もしくは暖房に木や石炭などを使用している。16日に行われる欧州再生可能エネルギー会議には各国より700人が参加する。
欧州連合および国際連合は、2030年までに5億人に再生可能エネルギーを供給することを目的としており、エネルギー貧困層を救済する対策についての協議が重ねられている。
外部リンク
欧州連合 ホームページ
http://europa.eu/index_fr.htm
国連広報センター
http://unic.or.jp/index.php
10人に9人のヨーロッパ人が開発途上国のエネルギー供給支援に積極的(アンケート) Peopedaily
http://french.peopledaily.com.cn/VieSociale/7787621.html
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