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2012-05-09 12:00

太陽光発電

昼から夜へピークシフト!リチウムイオン蓄電池1000台導入

太陽光
最大2MWh(メガワットアワー)のピークシフトを実施
大和ハウス工業株式会社および大和ハウスグループは、電力供給不足への対応と省エネ・低炭素社会の実現を見据え、電力負荷を電力需給の逼迫する時間帯(昼間)から緩慢な時間帯(夜間)に移行させることとなった。

大和ハウス工業はリチウムイオン蓄電池1000台導入による最大2MWh(メガワットアワー)のピークシフトを実施することを2012年3月に発表。

4月10日より順次、全国の大和ハウスグループの事務所、工場等(約200事業所)にエリーパワー株式会社(本社:東京都品川区、社長:吉田博一)製の可搬型リチウムイオン蓄電池(「パワーイレ:2kWh/台」)を2MWh分(1,000台)導入した。



電力不足懸念の関西電力管内には600台
大和ハウスグループでは昨年、東北・東京・関西電力管内の夏場の電力不足における節電対策の取り組みとして、事務所・工場で輪番休業を実施し、各施設ではエネルギーモニタリングシステムを導入。

節電効果のある高効率反射板やLED照明を採用し、平日の使用最大電力の20%削減(関西電力管内は15%削減)を目標に掲げ、節電に取り組み、その結果、同グループの対象施設で24%のピークカットを達成。

今年も昨年に引き続き、日本全国で電力需給が逼迫する恐れがあるため、同グループでは、電力不足が深刻化する前に「パワーイレ」を導入しピークシフトを実施することとなった。

特に深刻な電力不足が懸念されている関西電力管内の事務所には、1.2 MWh分(600台)の可搬型リチウムイオン蓄電池「パワーイレ」を導入している。

外部リンク

大和ハウス工業株式会社
http://www.daiwahouse.co.jp/
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