2012-05-04 14:00
エコ
高校生エコカーカップで「鴨」が大活躍

EducEcoチャレンジカップ、本日最終日
2012年5月2日から4日まで、フランスのノガロ・サーキットにてEducEcoチャレンジカップが開催されている。フランス各地の高校生が、自ら作り上げた未来のエコカーを披露する同チャレンジカップには、今年、90台の自動車が出場し、その技術を競い合っている。仏紙SudOuestが報じた。
写真は2011年のEducEcoチャレンジカップの様子。
エコカーへのチャレンジ
2009年より開催されているEducEcoチャレンジカップには、すべての高校が参加することができる。試作品部門では、エコカーは50分でサーキットを7周しなければならず、都市エコカー部門では、7周のノルマに加え2回バック運転を行い、最もガソリン使用量の少なかったチームが優勝する。
鴨の油でエコカー
2012年のEducEcoチャレンジカップで最も注目を集めているのが、Mirepoix技術専門高校の生徒たちが作成した鴨の油を燃料とするエコカーである。「MirS3D」と名づけられたエコカーは、太陽光エネルギー、軽油、そして鴨の油を使用して走行するプロトタイプで、試作品部門に出場することとなっている。
他にもアイディア溢れるエコカーがノガロ・サーキットを埋め尽くしており、今年はどの高校が優勝するのか、注目が集まっている。
外部リンク
EducEcoチャレンジカップ
http://www.educeco.net/
ノガロ・サーキット
http://www.circuit-nogaro.com/
エンジンに鴨の油 SudOuest
http://www.sudouest.fr/2012/04/30/de-la-graisse-d-oie-dans-le-moteur-702238-2536.php
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