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2012-04-26 14:00

エコ

イギリス政府が「ヒートマップ」を開発

ヒートマップ
「ヒート・マップ」
2008年のイギリス内閣改造の際に創設されたエネルギー・気候変動省が、2012年3月末にイギリス全土の熱の利用状況を見ることのできる「ヒート・マップ」を発表した。

「ヒート・マップ」はインターネット上で誰でも簡単に見ることができ、ズーム機能がついていることから、自宅や公共施設などの情報も観覧することができる。
意識を高める
イギリス領域内の熱の利用状況を表す「ヒート・マップ」は、電気やガスの加入情報を元に作成された。データは個人、公共施設、工業施設より収集され、詳細な地図が完成した。

また、1平方メートルあたりの使用キロワット数が色ごとに分けられて表示されており、見た目にもわかりやすい。

イギリス政府は、この「ヒート・マップ」によりエネルギーに対する個々の意識を高めるとともに、協議中の都市暖房ネットワークの候補地を特定していく意向である。
イギリス政府の取り組み
現在、イギリス政府は、330億ポンドにものぼる暖房費を削減するための取り組みを行っており、「ヒート・マップ」が最良の選択肢を引き出す手段となるのか、注目が集まっている。

外部リンク

ヒートマップ
http://ceo.decc.gov.uk/nationalheatmap/

イギリス エネルギー・気候変動省
http://www.decc.gov.uk/

イギリスがヒートマップを発表
http://energie.lexpansion.com/habitat/l-angleterre-lance-la-carte-de-la-chaleur-_a-39-7318.html
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