エネクトニュース

2012年5月9日、カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社は、東北における太陽光パネル工場の建設プロジェクトを発表した。

工場新設地の詳細や規模などは公表されていないが、2011年3月11日に大震災に見舞われた東北の新たな雇用を生み出し、再生可能エネルギーのさらなる発展の足がけとなることが期待されている。Romandieが報じた。

2012年5月5日、日本は42年ぶりに原発ゼロの日を向かえ、改めて日本のエネルギーを考え直す機会となった。

震災後、日本での再生可能エネルギーの需要は拡大しており、今後、これまで依存してきた原子力発電以上に、太陽光や風力、地熱などの多様なエネルギー源の開発が求められている。
日本政府は、東北地方に進出する国内および海外企業への支援を積極的に行っており、カナディアン・ソーラーが工場を開設すれば、震災で壊滅的な被害を受けた地域の復興の足がけとなる。

雇用の大幅な創出も期待することができ、東北地方が日本の再生可能エネルギーを支える大黒柱になる日が来るかもしれない。

外部リンク

カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社　ホームページ
http://canadiansolar.co.jp/

日本、カナディアン・ソーラーが東北に工場を新設
http://www.romandie.com/news/n/_Japon_Canadian_Solar_prevoit_de_construire_une_usine_dans_le_nord_est_devaste65090520120931.asp?