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ニューヨーク・マンハッタンのユニオンスクエアで週4回開かれる農作物マーケット「Greenmarket」が、調理実演用のワゴンにソーラーパネルの導入を予定している。EarthTechlingが5月13日に報じた。

「Greenmarket」は、ニューヨークを健康的な環境にするべく活動している非営利組織「GrowNYC」による企画。この「GrowNYC」は、アメリカ最大の農作物マーケット組合でもある。ニューヨークエリアだけでも53ものマーケットが加盟しており、230以上の農家や漁師が参加している。

今回ソーラーパネルが導入される予定のこのワゴンでは、マーケットのスタッフたちが、農家で採れた新鮮な野菜などをシンプルに調理する方法を実演しているとともに、彼らの農業体験談なども積極的に紹介している。農業教育の一環である。

そこにソーラーパネルを導入するということは、マーケットに訪れた人々は、地球に優しい「農業」だけでなく、地球に優しい「エネルギー」についても学ぶことができるということである。

「Greenmarket」のディレクター、Michael Hurwitz氏は、今回のソーラーパネル導入についてこのように語っている。


今回のソーラーパネル導入には、アメリカ最大規模の再生エネルギー供給会社Green Mountain Energyからの資金援助があった。同社の社長、Paul Markovich氏によると、



とのことである。このGreen Mountain Energyは、昨年にはヒューストン大学への初めての太陽光発電システムの導入にも力を貸している。

外部リンク

Cook It Clean: NYC Greenmarket Gets Solar
http://www.earthtechling.com/2012/05/cook-it-clean-nyc-greenmarket-gets-solar/

GrowNYC
http://www.grownyc.org/