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2012-06-12 15:00

太陽光発電

パナソニック、両面発電の新型太陽電池モジュールを8月に新発売

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エネルギーを無駄なく活かすを目標に
パナソニック株式会社エコソリューションズ社は、新型太陽電池モジュール『HITダブル』を産業・公共用として国内で本格展開。2012年8月6日より発売すると6月7日、同社ホームページを通じて発表した。

今回発売する製品は、2006年に商品化し、すでに欧米で販売しているもの。

国内産業、公共用途の太陽光発電システムは各種補助金制度が整備され市場が広がり、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の7月開始に向け、さらなる需要が見込まれる。

両面発電で設置場所広がる
標準型は、表面のガラスは光を通すが、裏面は光を遮断するシートのため、片面での発電に限られていた。『HITダブル』は表と裏が対象構造で裏面でも発電するできるため、表面ガラスと裏面ガラスのサンドイッチ構造にし、両面から光を受けられるようにした。

セルと外枠フレームの距離を広げ、受ける光の量を増やすと同時に、フレームの影の影響も考慮している。

駐輪場や駐車場の屋根面、建物やフェンスの壁面、ビル屋上の看板面など、標準タイプと比較して幅広い場所から設置スペースを選ぶことができる。

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モジュールの設置角度、高さを容易に調整でき、屋根では特に有効となり、設置方位や角度が自由な場合、裏面から入る光も最大活用できる高さや角度にして取り付けられる。

モジュール1枚は縦横が163cm、86.2cm。厚さ3.5cm、重さ26kg。変換効率は14.9%。18万9000円。年間6000枚の販売を目標にし、設置できる場所が幅広くなる利点を強調して販売する。

外部リンク

パナソ二ック プレスリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/
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