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2012-06-17 12:00

太陽光発電

LIXILが商業施設向けの太陽光発電システムを新発売

太陽光
施工効率を大幅アップ
株式会社LIXILは、7月1日から、太陽光発電システム『ソーラーベース 折板タイプ』を発売すると、14日同社ホームページを通じて発表した。

住宅設備機器・建材の総合メーカーLIXILから発売される『ソーラーベース 折板タイプ』はソーラーパネルと架台をセットにした「太陽光発電システム」として販売され、主に工場や倉庫などのマンションや店舗などの屋根材として使われている金属折板屋根に設置される。

こうした産業用、商業用建物の多くで採用されている屋根に合わせた取り付け方法を用意し、素材には、耐食・耐久性に優れたアルミ材を使用。

錆びにくく、メンテナンス費用の軽減を実現し、スチール材に比べ重量は3分の1と軽く、運搬や工事の効率も上がった。

またパネルは、施工主のニーズや発電量に合わせて横置き・縦置き・直付け、から設置方法を選ぶことが出来る。

直付けする場合はソーラーパネルごとに金具で固定するので、より軽量化を図ることが出来る。

太陽光パネル12枚、接続箱、パワーコンディショナー、架台がセットで、価格は173万7900円から。

ハゼ式屋根に横置きすることを想定しての太陽光発電システムの出力は2.28kW。

エネルギー全量買い取り制度に向けて
7月からの再生可能エネルギー全量買い取り制度の始まり、発電事業に参入する企業が増えてる中、工場やコンビニ、商業施設などの屋根や店舗の敷地に設置する太陽光発電システムの需要が高まったことから、同社は『ソーラーベース 折板タイプ』を発売することになった。

今後もさまざまな屋根にフレシキブルに対応する高品質・高強度、優れた施工性とメンテナンス性の太陽光発電システムを提供し、ソーラー時代のニーズに応えていくということだ。

外部リンク

株式会社LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/
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