2012-06-15 15:00
太陽光発電
「メガソーラーはやぶさ」鹿児島に

「はやぶさ」発進!
リニューアブル・ジャパン株式会社は、2012年6月11日、鹿児島県肝属郡にある肝付町との間で、メガソーラー発電所設置に関する合意を得たことを発表した。設置プロジェクトに「メガソーラーはやぶさプロジェクト」と命名された今回の発電所は、町が保有する旧肝属東部清掃センターの跡地(約1万4,000平方メートル)に建設される予定となっており、最大出力1,005キロワット、一般家庭約300世帯の電力をまかなう発電量が見込まれている。
今後は年度内の運用開始目指す
なお、発電した電力は、九州電力へ売電する予定で、今後は、平成24年度内の運用開始を目指し、建設が急ピッチで行われることになる。また、同社は、肝付町の「肝付町住宅用太陽光発電システム設置計画」構想に賛同する形で、住戸向けソーラーシステムの販売も開始する。
出力は、毎時約3キロワット、価格は、工事費込で99万円となるが、銀行によるファイナンス制度や、国・県・町からの補助金と組み合わせることで、実質負担60万円台も可能とのこと。
一躍ブームとなった、小惑星探査機の名前にちなんだ今回のプロジェクト。既存の発電施設との競争にあきらめない取り組みを期待したいものだ。
外部リンク
リニューアブル・ジャパン株式会社 プレスリリース
http://www.renewable-japan.com/index.html
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