2012-06-15 14:00
その他
【地球サミット】13日より合意に向けた準備会議がスタート

リオ+20、持続可能な開発会議
2012年6月20日より、世界各国が地球の未来について話し合う国際連合会議がブラジルのリオデジャネイロにて開催される。一週間後にせまる会議にむけ、約5万人が参加する大規模なサミットの最終的な調整を行う準備会議が13日よりスタートした。20minutesが報じた。
地球サミット
1992年に開催された国際連合会議から20年。環境問題は深刻化し、地球の未来が危ぶまれるなか、世界各国が集まり、持続可能な開発の糸口をさぐる地球サミットがはじまる。開催国であるブラジルのルセフ大統領は、世界の全ての国々の参加を呼びかけ、環境汚染と貧困に立ち向かう姿勢をしめした。
立ちはだかる壁
国連の統計によると、2030年までに食料需要が50%増加し、食料不足や貧困、環境汚染などの問題がおこる。地球サミットはこれらの問題を回避するための解決策を話し合う重要な会議であるが、世界的な経済危機が大きな障がいとして立ちはだかっている。
さらに、リオ+20にはアメリカのオバマ大統領やドイツのメルケル首相が参加を見送るなど、主要国家を欠いてのサミットとなる。
持続可能な開発会議は、政府代表者、市民団体、工業部門の代表者などによる準備会議が13日よりスタートし、20日から22日まで本会議が行われる。
外部リンク
国連持続可能な開発会議 公式サイト
http://www.uncsd2012.org/
Rio+20の会議スタート。地球を救う合意を目指して 20minutes
http://www.20minutes.fr/monde/
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