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2012-06-17 18:00

太陽光発電

1万5000本を植樹、森と海を守る3カ年計画がスタート

太陽光
北海道むかわ町で「イオンの森づくり」
公益財団法人イオン環境財団は6月16日、北海道勇払郡むかわ町において「イオンの森づくり」を実施した。

森林の荒廃が進むエリアに、3年間で計約1万5000本を植樹するとして同町と森林整備協定を結び、地域に自生するトドマツ、アカエゾマツ、シラカンバ、ミズナラなど5000本を植えた。

北海道にあるイオンのグループ会社、イオン北海道やマックスバリュ北海道も協力し、最初の活動では、岡田理事長やむかわ町の町長が出席、地元のボランティアなど約550人が参加して2.5haに5000本を植えた。

森から海へ生態系を守る「魚つきの森」

同町は三方を日高山脈系に囲まれ、南北には全国でも屈指の清流度を誇る一級河川鵡川が流れており、森は河川を通し、豊富な栄養分を含んだ水を海へと運び、魚などの生息環境を守っている。

この森は「魚つきの森」と呼ばれ生態系のつながりから森林の機能が見直されており、同財団はこの森を守る目的で植樹を行う。

同財団は、水と緑を守っていく活動として、これまでに、知床や支笏湖で植樹を行っており、本年からはむかわ町での植樹を実施する。

2012年度、国内では、山形県南陽市、愛知県知多市、長崎県南島原市、三重県紀北町、海外ではインドネシア、ベトナム、中国で植樹活動を実施する。

イオン環境財団の植樹とイオン店舗の敷地に植えた木を合わせると971万本にのぼる。

外部リンク

イオン環境財団ホームページ
http://www.aeon.info/ef/
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