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5月22日から24日に開催されたクラーケンウェル・デザイン・ウィークにて奇妙な「木」が展示され、人々の注目を集めた。

英国出身の有名デザイナーであるロス・ラブグローブ氏が制作した「ソーラー・ツリー」は、オリンピックの期間中、ロンドン市内に設置される。
Tom's Styleが報じたところによると、ソーラー・ツリーは太陽光エネルギーを利用した街灯で、その高さは5メートル。20本の枝が空に向かって伸びており、10枚の太陽光パネルが取り付けてある。

広場を照らすLEDランプは、自動的に点灯、消灯する。
オーガニックデザイナーとしてしられ、自然の美しさをたくみに引き出し、効率的なデザインを手がけるロス・ラブグローブ氏。竹の自転車や、太陽光パネルを取り付けたBIOヨットなど、自然と調和した画期的な作品を生み出してきた。

環境に配慮し、エコな大会運営を目指すロンドン・オリンピックおよびパラリンピックの期間中、ソーラー・ツリーはSaint John's Squareに根をはる予定だ。

外部リンク

ロス・ラブグローブ　公式サイト
http://www.rosslovegrove.com/

ロンドン・オリンピック
http://fr.london2012.com/fr/

ロンドンを照らすソーラーツリー Tom's Style
http://www.tomsguide.fr/actualite/lampadaire-solaire