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株式会社エコ配は25日、CO2排出量ゼロの宅配便事業の実現に向けて電気自動車を導入すると発表した。

同社は東名阪地域を中心に、主として自転車を用いたほぼ人力による配送方法で環境負荷が低く、低価格の宅配サービスを行なっており、今回、電気自動車を導入することで完全エコ化を目指す。

今までも、自動車やバイク使用時に排出するCO2に相当するCO2排出権を購入することで、実質CO2排出量をゼロにしてきたが、中長期的に完全にCO2を排出しない配便事業の実現を目指している。

導入されるのは、三菱自動車の軽商用電気自動車「ミニキャブMiEV」で従前のガソリン・ディーゼル車に比べて、走行中における二酸化炭素の排出量を30％低減し排気ガスも一切出ない。

このようなエコカーは業界内でも広まりつつあり、既に定期ルートで配送を行うエコカーも増えている。

導入時期は7月上旬の予定で、今後試験運用を行ない順次電気自動車に切り替え、ゆくゆくは全車両をエコカー化する予定。

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エコ配
http://www.ecohai.co.jp/