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2012-06-22 14:00

エコ

【リオ+20】KLMがバイオ燃料でオランダとブラジルをつなぐ

KLMオランダ航空
国連の持続可能な開発会議を記念
6月20日からスタートした国連の持続可能な開発会議が、23日に最終日を迎える。

ブラジルのリオデジャネイロで行われている国連最大級のエコロジー・サミットを記念し、KLMオランダ航空がバイオ燃料を使用し、ヨーロッパと南米をつないだ。Air Journalが報じた。

※イメージ
最長記録
KLMオランダ航空は、乗客を乗せたバイオ燃料によるフライトを世界で初めて実施した航空会社である。

6月19日、国連持続可能な開発会議(リオ+20)にあわせ、バイオ燃料フライトとしては最も長い、アムステルダム-リオデジャネイロ便がオランダから飛び立ち、無事にブラジルに到着した。

同機には、他の乗客とともに、オランダのJoop Atsma環境大臣が搭乗し、エコロジー・サミットに向かった。
バイオ燃料
KLMオランダ航空の同フライトは、レストランで使用された揚げ物油20%を使用。また、同国際会議にあわせ、エア・カナダもエアバスA319でのバイオ燃料フライトを運行した。

バイオ燃料は他の航空会社でも積極的に活用されており、日本ではANAが開発に取り組んでいる。

外部リンク

国連持続可能な開発会議 公式サイト
http://www.uncsd2012.org/

KLMオランダ航空 ホームページ
http://www.klm.com/travel/nl_nl/index.htm

リオ+20会議でKLMがリオまでバイオ燃料フライト Air Journal
http://www.air-journal.fr/2012-06-20
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