エネクトニュース

100％再生可能エネルギーを利用した山小屋が6月25日、アルプスにオープンした。

標高2000mに位置するセレンヌ宿泊所は、300軒ちかくあるフランスの山小屋で唯一、自立した電力供給を行えるエコな建物となっている。仏紙Liberationが報じた。
アルプスの山々に囲まれ、夏には緑豊かな自然を堪能できるセレンヌ峠。標高2000mのこの峠に、20人ほど宿泊できる山小屋がオープンした。

小屋の電力とお湯は、20平方メートルにわたって屋根に敷き詰められた太陽光パネルと2機の風力発電機により供給される。また、近くに流れる川を利用した水力発電も行うこともでき、めまぐるしく変わる山の天気に対応可能だ。

室内の床下暖房には、暖炉から出る煙とガスを高温圧縮したものが使用されている。

セレンヌ宿泊所は、環境保護に遅れをとっているフランス・アルプスで唯一、100％再生可能エネルギーを利用した山小屋となっている。

セレンヌ宿泊所の詳細情報は、下記のリンクにて見るとこができる。

外部リンク

セレンヌ宿泊所<a href=" http://www.refuge7.com/index.html" target="_blank">
http://www.refuge7.com/index.html</a>

アルプスに100％再生可能エネルギーの山小屋 Liberation
http://www.liberation.fr/depeches/2012/06/29/