エネクトニュース

6月29日、ローソンは同社HPにて店舗屋根部分に太陽光発電システムを設置し、発電した電力を売電すると発表した。

今回、設置に至った理由として、7月からスタートした再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度があり、発電した電力は一部店舗で使用し、残りを売電する予定。

発電量の多い地域から優先して設置を行い、2012年度中に1000店舗、2013年度中に1000店舗、合わせて2000の店舗にソーラーパネルを設置する計画だ。

ローソンは今までにも、環境配慮店舗を設置し、太陽光発電やリチウムイオン電池などの実験を行っており、現在までに20店舗へソーラーパネルの設置が完了している。

今回設置されるパネルには、発電効率が高く施工体制や保守体制に優れているソーラーフロンティアとパナソニックの製品を採用した。

店舗に設置する太陽光発電システムは、12kwの発電が可能で、2kwを店舗で使用し、残りの10kwを売電する。

発電した電力は、店舗にあるモニターを使って確認することができ、インターネットを使って本部でも発電量をチェックできる。

外部リンク

ローソン　ニュースリリース
http://www.lawson.co.jp/company/news/063244/