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中国が宇宙探索機であるChang'e 3を2013年に月に送り込む予定であることが判明した。

GIZMODOの報じたところによると、月探索ミッションは2014年もしくは2015年に予定されていたが、打ち上げ時期が早まる可能性が高くなっている。

中国の開発したローバーは、人工衛星打ち上げロケットである長征3Dロケットに搭載されて月へ送られる。
Chang'e 3には太陽光パネルが設置されており、稼働に必要な全エネルギーを供給することができる。

重量は120kgと軽量設計となっている。

中国政府は、2020年までに宇宙飛行士を月に送ることを目標としており、今回の探索機は事前の情報収集に使用される。

そのため、今回の月の探索期間は90日とされているが、Chang'e 3の寿命が続く限り月面のリサーチが行われることが予想されている。

ローバーの打ち上げは早ければ2013年とされており、中国の西昌衛星発射センターより飛びたつ予定だ。

外部リンク

中国宇宙開発機構　ホームページ
http://www.cnsa.gov.cn/n615709/n772514/n772543/index.html

中国、月におくるロボットを準備 GIZMODO
http://www.gizmodo.fr/2012/06/28/