2012-07-15 14:00
行政
パナソニックが「エコ見える化システム」新発売、BEMS補助金対応
BEMSバージョン受注開始
パナソニックシステムソリューションズは11日、2009年から発売を開始した「エコ見える化システム」に制御機能を追加し「エネルギー管理システム(BEMS)導入促進事業費補助金」に対応するバージョンの受注を開始した。パナソ二ックは4月4日に経済産業省からエネルギー利用情報管理運営者(BEMSアグリゲータ)BEMSアグリゲータとして採択されており、経済産業省は「エネルギー管理システム(BEMS)導入促進事業」において同社から省エネに係る管理・支援を受ける事業者に対して費用の一部に補助を行うとしている。
最大1,000ヶ所から一括集計
「エコ見える化システム(BEMSバージョン)」では最大1,000か所の拠点からエネルギー使用量を一カ所に収集し把握、節電・制御を行うクラウドシステムを用いて、中小ビルの省エネ・電力需要が抑制を行うことができる。ビルの電力使用は、空調が30%、照明が40%、コンセントおよびOA機器が30%を占めており、このエネルギー管理支援サービスでは空調や照明に加えてパソコンやサーバなどの各種ICT機器の制御も可能で、ピーク電力を抑制する。
拠点別、エリア別、系統別、時間帯別、データ種別等にクラフ化し、電力使用量をチェックできるだけでなく、拡張構成としてネットワークカメラを設置し、電力使用量の値が大きすぎる場合などには対象の現場を映像で蓄積し、原因分析として活用することもできる。
外部リンク
パナソニック システムソリューションズ
http://panasonic.co.jp/snc/pssj/
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