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2012-07-12 15:00

太陽光発電

コカコーラ、宮城・東松島の小学校に太陽光発電を

復興支援
「クリーンエネルギー」を身近に「環境教育」
日本コカ・コーラ株式会社は、2012年7月9日、「コカ・コーラ復興支援基金」による、太陽光発電の設置費用の助成先である、宮城県東松島市立宮戸小学校において、太陽光発電設備の落成式を行った。

今回の助成により、3,000万円(税込)を上限として、防災対応機能を備えた20キロワットを上限とする太陽光発電や、毎時16キロワットに相当する蓄電池(相当)の設置に関する費用の全額を、「コカ・コーラ復興支援基金」が負担することになる。

復興支援
太陽光設備は、ソーラーパネルが校舎の屋上に、蓄電池が地上倉庫に設置される。また、太陽光発電による発電量や二酸化炭素の削減量などを表示するモニターが校内の廊下に備え付けられ、児童への太陽光発電の使用状況の“見える化”が実現される。平常時には、学校全体のほぼ全ての電力が、今回の太陽光発電がまかなえると期待されている。

「防災拠点」への安定した電力供給も実現
また、学校のある宮戸島は、東北大震災発生後の「孤立状態」によって、避難先である学校への電気の供給が回復するまで約1か月半を要した教訓から、学校の防災機能強化が急務となっていたが、今回の助成による太陽光発電の設置により、学校を「防災拠点」とする、地域コミュニティの復興についても大きな期待が集まっているようだ。

「コカ・コーラ復興支援基金」は、東日本大震災で被災した岩手県、宮城県、福島県の公立小中学校への復興支援を中心とした、太陽光発電設置費用を助成する取り組み。2011年9月1日から2014年3月31日までの期間を3期に分けて、総計50校の助成を予定している。

2012年9月からは、第2期の募集も予定しているとのこと。

外部リンク

日本コカ・コーラ株式会社 プレスリリース
http://www.cocacola.co.jp/corporate/news/
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