2012-07-13 09:00
太陽光発電
100万ユーロを投じて最高峰の技術をソーラー開発に!!【ドイツ】

最高技術を結集 薄型ソーラーパネルのプロジェクトで
フラウンホーファー協会電子・プラズマ技術研究所(FEP)とCTFソーラーGmbHが、今月6日(金)に効率の高い薄型ソーラーモジュール製造技術を向上させるため、共同開発をすることを取り決めた。ソーラーパネルの新開発に100万ユーロ規模
このプロジェクトの規模は、約100万ユーロとなる見通しだ。プレス発表によると、今回の共同プロジェクトの目標は、製造の初期段階からモジュール完成までにおける工程のさらなる技術発展に焦点を合わせている。
フラウンホーファー、CTFソーラー それぞれ得意分野を担当
フラウンホーファーFEPはインジウムフリーの伝導率の高い前面部コンタクト層や背面部コンタクト層の分離などにおいてエキスパートである。同研究所の専門家は商業使用にも転用できるほどの真空層コートの技術を使用することができ、この技術は他にない。
またCTFソーラー社は薄型ソーラー技術の装備や技術、エンジニアリングサービスでプロジェクトに貢献する。同社はその技術ポートフォリオを、今回のプロジェクトで打ち出される最新技術でさらに発展させる意志があり、フラウンホーファーFEPはその技術革新のパートナーとしてうってつけだった。
この共同研究プロジェクトでFEP、CTFソーラー共に全ての必要な製造工程の最善化を図る見込みだ。
外部リンク
ラウンホーファー協会電子・プラズマ技術研究所(FEP)
http://www.fep.fraunhofer.de/
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