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2012-07-21 21:00

電気自動車

BMWの新型EVを400円で - タイムズ24「カーシェアリング」に試験導入

カーシェアリング
BMW初のコンセプトEVをいち早く「体験」
BMWグループは、2012年7月20日、BMWの新型電気自動車『BMW ActiveE』を、タイムズ24株式会社のカーシェアリングサービス『TimesPLUS』に導入し、7月20日から、合同実証試験を開始することを発表した。

今回の合同実証試験では、『タイムズステーション有楽町イトシア』に2台、『タイムズステーション池袋』と『タイムズステーション横浜山下町』にそれぞれ1台ずつが、『TimesPLUS』車両として配備される。なお、サービスについては、同日から開始されている。

今回導入される『BMW ActiveE』は、BMWブランド初のコンセプトEVとなる「1 シリーズ クーペ」をベースとして開発された電気自動車で、2013年以降に新たに導入されるサブ・ブランド『BMW i』の先駆けとして、日本国内に導入されるというもの。

1年半かけて、じっくり検証
利用期間は、2012年7月20日から2013年12月31日までの18か月間で、利用時間は、午前8時から午後8時まで。料金は、「ショート(15分ごと利用料金)」で、400円となっている。

今後同社では、合同実証実験を通して、“カーシェアリングサービス”のあり方を研究し、実験の結果を『BMW i』の将来の商品開発へフィードバックすることになっている。ちなみに、「カーシェアリング」とは、不特定多数を対象とするレンタカーとは異なり、いわゆる“会員間”で特定の自動車を共同使用するサービスのこと。利用時間についても、10分単位のケースもあり、レンタカーよりもごくごく短い時間の利用が想定されている。

外部リンク

BMW Japan プレスリリース
http://news.bmw.co.jp/brand/2012/07/bmw-activee.html
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