2012-07-20 17:00
太陽光発電
カナディアン・ソーラー、中小規模産業用太陽光発電システムを販売

農林業+太陽光発電設備=?
カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社は、2012年7月18日、太陽光発電システム『サンガーデン』を、8月から販売することを発表した。今回販売するのは、同社の太陽電池モジュールに、パワーコンディショナーなどの周辺機器を加えたパッケージになっており、主に、遊休地や耕作放棄地、汚染地などの有効活用により、農林業のような中小規模の産業向けの太陽光発電システムの導入促進を図る目的があるようだ。
なお、同製品の出力規模は、50キロワット以下が想定されており、販売価格は、オープンとなっている。
「中小規模発電」増加を見込む
7月から開始した「全量買取制度」で増えると予想されている中小規模の太陽光発電は、エネルギー供給のしくみを、一極集中型から多極分散型へ促すことになるのかもしれない。発送電の分離は、よく語られるキーワードなのだが、地域ごとに発送電+消費のような電力サイクルを完結させることが可能となれば、発電のためだけに知恵を集約できることになる。普及の前に発電効率を向上させる点に、今は力点を置くべきなのだろう。外部リンク
カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社 プレスリリース
http://canadiansolar.co.jp/2012/07/
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