2012-08-10 18:00
エコ
エアバス 水素燃料電池を使用した航空機の開発へ

エアバスがCO2削減
Zegreenwebが報じたところによると、ヨーロッパの航空メーカーであるエアバスが、水素燃料電池を搭載した航空機の開発に取り掛かることがわかった。水素燃料電池は、主に機内の照明や掲示物の電力を供給する予定で、実現すれば大幅なCO2削減につながる。
使用される機材はエアバスA320で、90KWの燃料電池が設置される。
2015年までにテスト飛行
制作に莫大な費用がかかることから、各航空メーカーは水素燃料電池の設置に消極的であったが、ついにエアバスが開発に着手する。実現すれば、エンジンのサイズを縮小することができ、機体がより軽くなる。結果、燃料消費量が減り、CO2排出量の削減につなげることができる。
さらに、燃料を抑えることでコスト削減もできるため、航空会社や利用者にとっても利点がある。
水素燃料電池を搭載したエアバスA320のテストフライトは、2015年に実施される予定だ。
外部リンク
エアバス ホームページ
http://www.airbus.com/
エアバスが水素燃料電池に着手 Zegreenweb
http://www.zegreenweb.com/sinformer/transports
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