エネクトニュース

スイスのチューリッヒを拠点に活動するSolarsuperstate協会が、再生可能エネルギーの世界チャンピオンを発表した。

同協会が行ったランキング調査は、太陽光発電と風力発電の2つの部門にわけて行われ、各国の人口1人あたりの発電量を比較した。

はたしてランキングの結果とは。仏紙Romandieが報じた。
Solarsuperstateが発表したところによると、太陽光エネルギー部門では、人口1人あたりの発電量が301キロワットとなったドイツが1位を獲得した。

次いでバチカン市国（267キロワット）、イタリア（210キロワット）となり、上位10位を欧州諸国が独占した。

また、風力発電部門では、2011年のランキングでチャンピオンとなったデンマークが706キロワットで首位の座をキープ。

2位はスペイン（459キロワット）、そして3位はポルトガル（387キロワット）となり、海に隣接する国の発電量が多いことがわかった。

日本は、太陽光発電部門で14位（38キロワット）、風力発電部門で37位（20キロワット）となっている。

外部リンク

Solarsuperstate　ホームページ
http://www.solarsuperstate.com/1/

太陽光発電でドイツがワールドチャンピオン Romandie
http://www.romandie.com/news/