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仏紙Marcel Greenの報じたところによると、富士通が使用済みのCDとDVDを再利用したパソコンの製造を開始したことがわかった。

同社のリサイクルセンターにて回収されたCDやDVDは、パソコンの本体の一部として使用される。

今夏発表された「LIFEBOOK P772/E」には、リサイクルされたCDとDVDがすでに使用されおり、これによりCO2排出量を15％削減することに成功した。

なお、CDやDVDを再利用したパソコンの製造を行ったのは富士通が初めてで、同社は今後とも研究を進め、リサイクルの場を広めて生きたいとしている。
CDとDVDの再利用に着目したのは、富士通だけではない。

去年、パリでは同製品の回収キャンペーンを行い、市のいたるところに回収用コンテナーを設置。集められたCDおよびDVDは、電球やプラスチックカードに生まれ変わった。

パリ市は、他のリサイクル可能ごみと同様にCDやDVDが再利用できることを市民にアピールすることで、ごみの削減に努めていきたいとしている。

外部リンク

富士通　ホームページ
http://jp.fujitsu.com/

パリ　公式サイト
http://www.paris.fr/

富士通がCDとDVDのリサイクル
http://www.marcelgreen.com/article/lire/3168