2012-08-24 14:00
エコ
オクラホマの町中に縦型風力発電機。そよ風でも大丈夫

オクラホマに再生可能エネルギー
米国のオクラホマ医療振興財団(以下OMRF)の改装工事が終了し、新たな風力発電機が公開された。オクラホマの町中に突如として現れたのは、18機の縦型風力発電機だ。再生可能エネルギーへの取り組みを進める同医療財団と、「縦型タービン発電機」を開発したVenger Windが協力してプロジェクトを進めていた。
高さ18.5メートルの発電機は建物の屋根に取り付けられ、風速14.3km/hでも電力を供給することができる。
発電量は、1機につき4,5KWとなっている。仏紙Zegreenwebが報じた。
そよ風でも発電
通常の風力発電機の設置には、年間平均風速6m/s以上が必要だといわれている。今回設置された縦型発電機は、町中で観測されるそよ風程度の風速でも発電できる新型タイプだ。
開発にあたったVenger Windのケン・モーガン社長は、
都会の中心で風力発電エネルギーを提供できるのは、大きな一歩である
と喜びをにじませた。
外部リンク
Venger Wind ホームページ
http://vengerwind.com/
オクラホマ医療振興財団 ホームページ
http://omrf.org/
風力発電にささげたエコ建造物 Zegreenweb
http://www.zegreenweb.com/sinformer
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