エネクトニュース

村田製作所は10月2～6日、幕張メッセで」行われるアジア最大級の家電・情報通信見本市「CEATEC JAPAN 2012」への出店内容を21日発表した。

今回ブースのテーマに「Smart Community,Smart Personal Network」を掲げ、センサーによる各種計測や無線ネットワークなどの技術を統合したシステムを提案する。

オフィスや家庭で省エネを実現する製品・技術を紹介し、ワイヤレス照明制御や、身近な環境にあるエネルギーから電力を作るエネルギーハーベスティングを活用した、電池のないリモコンなどを取り上げる。

照明をフレキシブルぶ個別制御し、照度や色調を調整、快適な空間を実現するワイヤレス照明制御システムや、エネルギーハーベスティングと無線モジュールを組合せたバッテリーのないスイッチや環境センサなど、オフィスフロアでのエコにも貢献する新システムも紹介。

バッテリーを使わないスイッチは、人がスイッチを押す圧力を電磁誘導で電力に変換し、無線で電力を送って機器を動作させる。

スマートフォンやタブレット端末に関する新機能には、タッチパネルに触れずにモーションによるコントロールで動作するセンサや機器を小型化、高性能化する技術を紹介する。

手のモーションを検知し、自転車型ロボット「ムラタセイサク君」を操作するデモンストレーションや、電動歩行アシストカーのバージョンアップなどもブースステージで披露される。

外部リンク

村田製作所│CEATEC JAPAN 2012
http://www.murata.co.jp/event/ceatec2012/