2012-10-07 18:00
太陽光発電
京セラ、タジキスタンの病院に太陽光パネル供給

同国最大容量となる160kW
京セラ株式会社は4日、タジキスタン共和国の首都ドゥシャンベ市にある「ディアコフ国立病院」と「産科婦人科研究所」へ太陽光発電システムを供給したことを発表した。1枚あたり210Wの太陽電池モジュールを768枚供給し、容量は2か所合計で160kW(※)。これは同国で最大容量となる。このシステムによる年間発電電力量は約196,000kWh(予測)で、年間約62tのCO2削減効果が期待されるという。
[ディアコフ国立病院(京セラ掲載)]
ODAで、合計3,000kWを供給
京セラの太陽光発電システムの供給は政府開発援助(ODA)によるもので、タジキスタン共和国への供給は初となる。京セラが開発途上国向けのODAプロジェクトを開始したのは1984年。以来、
累計40件以上、合計3,000kW以上の太陽光発電システムを、アジア・アフリカ諸国の多くの地域へ供給
しているという。同社はこれからも温室効果ガス削減など、環境問題解決に貢献したいとしている。
※2か所の内訳は以下の通り。
ディアコフ国立病院:120kW
産科婦人科研究所:40kW
(施行:丸紅プロテックス株式会社)
産科婦人科研究所:40kW
(施行:丸紅プロテックス株式会社)
外部リンク
京セラ ニュースリリース:京セラ製太陽光発電システムがタジキスタン共和国の病院に設置
http://www.kyocera.co.jp/news/2012/1002

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