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欧州トヨタは10月2日、ニュルブルクリンクにて開催されたレースで、自社モータースポーツ部門が開発したレーシングカーであるEV P002が新記録を樹立したと発表した。

同社は昨年8月にもニュルブルクリンクのタイムアタックにトライし記録を更新していたが、前回使用したモデル（EV P001）より最大出力および最大トルクを強化した最新モデルでコースに挑んだ。

結果、7分22秒329をマークし、コースレコードを更新した。Everzineが報じた。
2011年よりパワーアップしたマシンが記録更新に大きく貢献したことは言うまでもないが、欧州トヨタは移動用急速充電器の開発にも積極的に取り組んできた。

Schneider Electric社と共同で開発された新型の急速充電器は、従来のタイプより早く、効率的にEVの充電を行うことができる。

また、太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーも使用することができる。

欧州トヨタは今後も高性能のEVレーシングカーの開発に取り組んでいく予定で、新たな最速記録を狙う。

外部リンク

欧州トヨタ　モータースポーツ
http://www.toyota-motorsport.com/en/

EVレーシングカー　トヨタモータースポーツが新記録 Enerzine
http://www.enerzine.com/1036/14525