2014-09-18 22:00

電気自動車

三菱自動車、EV2台をラオスに寄贈

i-MiEV
市場検証を経て、i-MiEVを納入
9月17日、三菱自動車は、ラオス政府に新世代電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」2台を寄贈したことを発表した。

(画像はプレスリリースより)

ラオスへの寄贈は、現地販売会社のKLM Import-Export Sole Co.,LTD.(KLM)が行った。16日には、政府関係者等を迎え、首都のビエンチャン市で納車式が開催された。

同社ではラオスへ「i-MiEV」3台を導入し、その適合性について検証を行っていた。検証に使用した2台をラオス政府に寄贈し、同国での電気自動車普及に役立てたいとしている。

現地でのラインナップ追加 更なる市場拡大へ
三菱自動車は2013年、KLM社と流通販売・サービス契約を結び、ラオスでの販売・サービス体制を整えている。これまではSUVやピックアップトラック、乗用車を取り扱っていたが、今後は電気自動車など新たなラインナップを追加するという。

ラオスは、ASEAN地域において経済成長が著しい国として認められている。自動車産業においても非常に大きな可能性を持つ市場である。

同社は、ラオスでの三菱自動車ブランドを確立し、更なる市場拡大を目指す意向だ。


外部リンク

三菱自動車
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/

三菱自動車/プレスリリース
http://www.mitsubishi-motors.com/pressrelease
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