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世界有数の太陽光発電ソリューション開発会社「REC」は、同社製の総発電量479.4kWp級太陽光発電システムが、宮城県仙台市の「IKEA仙台」屋上に設置され、イケア・ジャパンによって所有されて運用される見通しであることを発表した。

（画像はプレスリリースより）

IKEAは国内有数の家具販売会社で、店舗内には電動の設備が多数存在するが、店舗屋上への太陽光システムの導入によりそれらの電力分をカバーでき、かつ災害発生時などの停電の際には周辺地域への電力融通を行い、緊急サービスや災害対策拠点などへの転送もできるよう設計がなされている。

IKEAは長期的コミットメントとして「再生可能エネルギーの最大利用」を掲げているが、今回の1,880枚規模の太陽光パネル設置は年間に換算して500,000kWh以上のクリーンエネルギー生産につながり、災害対策貢献とも相まってコミットメントを充分反映する取り組みとなりそうだ。

運営会社イケア・ジャパンが「REC」をパートナーに選定したのには、300万枚の出荷製品のうち保証交換対象となるものが300枚程度という、ずば抜けた低いクレーム率を評価したこともあり、既に海外のIKEAには高い品質でのシステム供給実績があることも背景にあるようだ。

外部リンク

REC Solar Japan　プレスリリース（ValuePress！）
http://www.value-press.com/pressrelease/131502

REC
http://www.recgroup.com/ja/REC-Group/