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江戸川周辺地域の市区町を拠点とする『江戸川を守る会』は、創立から50周年を記念した式典を、ウェールズ生まれで日本の作家として活躍する「C.W.ニコル」氏を講演者に招き、10月25日（土）に千葉県市川市の「市川市文化会館」にて執り行うと発表した。

（画像はプレスリリースより）

首都圏を流れる江戸川だが、かつては遊泳ができるほどの清流であった時代もあり、都市化などによって汚染され始めた江戸川の窮状を受けて設立されたのが『江戸川を守る会』だ。

以来川の利用者への啓発活動や、流域に立地する工場への排水処理施設設置の要請などを通じて、江戸川の清流と美しい景観を未来へ残していくための活動を行ってきている。

記念式典が実施された後で行われるニコル氏の講演では、「～森と海をつなぐもの～」をテーマとして河川流域の自然を守り通すことの大切さに立脚した自然再生への道に関する講話が行われる予定だ。

高度成長期の昭和39年、東京オリンピックが開催された年から活動を続けてきた『江戸川を守る会』では、「江戸川の清流と美しい景観を取り戻そう」という会の趣旨に賛同できる向きを、選別なく式典の参加者として募っている。

外部リンク

江戸川を守る会設立50周年記念式典
http://www.chiikan.co.jp/wordpress

地域環境計画　プレスリリース
http://www.chiikan.co.jp/news/201409302057/

市川市　江戸川を守る会
http://www.city.ichikawa.lg.jp/env01/1211000001.html